まさか…メイクしたまま寝たりしてないですよね…?笑 私も年に2回くらいはやってしまうのですが(小声)、基本的には絶対に落としてから寝ます。汚れを放置すると酸化して肌老化を促進してしまいます。百害あって一利なしなので、毎回きちんと落としましょう!ご紹介するアイテムたちは王道で実際に使っている方も多いのではないかと思いますが、肝となる使用方法を中心にお伝えしていきます!
クレンジングの洗浄力の強さ
友利新先生のYouTubeで「汚れを”落とす”行為は肌に一番負担をかける」という言葉が印象に残っています。一般的に洗浄力は材によって異なります。
水クレンジング < 水溶性ジェル・ミルク < クリーム < 油性ジェル < オイル・バーム
※製品によっては上記の順番が当てはまらないものもあります。
水クレンジングやミルク、ジェル、クリームタイプは洗浄力がマイルドであるとされており、オイルやバームタイプになるにつれて洗浄力が強くなります。私はその日のメイクの濃さや肌のコンディションによってクレンジングを使い分けています。要は必要以上に洗浄力の強いクレンジング材を使用すると肌に負担をかける可能性がある、ということです。例えば日焼け止めと部分的にコンシーラーをしたナチュラルメイクに対して、オイル・バームを毎日使用すると乾燥しやすくなってしまいます。水分・皮脂・NMF(天然保湿因子)のバランスが整った肌を目指しましょう。
クレンジング愛用品
コットン
まずはコットン。毛羽立ちにくく、コスパの良いものを選んでいます。比較的どなたでも使いやすいのではと思うのが資生堂のビューティーアップコットン。大抵の薬局に置いてある印象です。私はスキンケアの際やヘアメイクの仕事の際、力を分散させるため2枚重ねで使用することも多いので消費が早いです。ストックが切れると落ち着かないので常備するようにしています。私は普段、無印良品の蓋つきケースに入れてパウダールームにセットしています。
資生堂 ビューティーアップコットン 108枚入り ¥363(税込)
ポイントメイクアップリムーバー
ウォータープルーフマスカラやリップは必ず専用のリムーバーで落とします。こちらはラロッシュポゼのもの。2層タイプなので使用前に振って混ぜます。(写真は振って混ぜた状態です。)こちらをコットン全体に染み込ませてまつげに軽く当てて大体20~30秒ほど置きます。その後優しく根本から毛先にかけて撫でるように拭き取ります。この時、ゴシゴシ擦って拭うのは厳禁!両目ともコットンにマスカラが付かなくなるまで繰り返し完全にオフします。
ラロッシュポゼ レスペクティッシム ポイントメイクアップリムーバー 125ml ¥2,200(税込)
目にしみることなく優しくオフできるのが魅力的。メイベリンのリムーバーも好きですが、こちらの方が大容量なので買い替え頻度が低くて済みます。
薄いメイク(コンシーラーのみの日〜普段メイクの日)
私は一切アラのない陶器肌・フィルター肌というよりは、素肌を生かしたナチュラルメイクをすることが多いです。(なんなら日焼け止めだけの日も多々あります…笑)こういった日はなるべく洗浄力はマイルドなものを選びます。私が日常使いしているのはこちら。
カバーマーク トリートメント クレンジング ミルク 200g ¥3,300(税込)/400g ¥5,500
カバーマークのクレンジングミルクです。私は大容量サイズ(400g)を使っています。使用方法は乾いた手に6プッシュくらいとってのばし、乾いた顔にのせます。Tゾーン、小鼻、鼻下、あご、頬、フェイスライン、目元の順にのせてメイクとクレンジングミルクをなじませます。このとき、手には力を入れないことがポイント。例えるなら、寝ている人の手(=力が全く入っていない)で馴染ませるイメージです。イメージですよ、イメージ。笑
摩擦を最小限にしたいのでクレンジングミルクの量はたっぷり。ここでケチるとせっかく良い製品を使っていてももったいないので惜しみなく使います。だから大容量サイズがありがたいのです。笑 ここでもポイントなのですが、なじませたら顔にのっているクレンジング材を手の側面をスキージーのようにして優しくすべらせ、大方取り除いてからすすぐと時短になります。
水の温度は”冷たくない水”。お湯ではなく水です。お湯だと肌が乾燥してしまい、はたまた冷たすぎると汚れが落ちにくくなるためご注意ください。最後は清潔なタオルを顔に当て、水をタオルに吸わせる感覚で水気を取ります。ここでゴシゴシ擦ってしまうとこれまでの努力が水の泡になってしまうので、最後まで丁寧に行います。
こちらはダブル洗顔が必要なので、クレンジング後は同じく洗浄力がマイルドな洗顔料で洗います。洗顔料についてはまた別記事で紹介します^^ 公式通販より初回限定のクレンジングミルクハーフサイズをお試しいただけるセット¥1,760(税込・送料無料)のリンク先を貼っておきますので、気になる!使ってみたい!という方はぜひチェックしてみてください!
トリートメント クレンジング ミルク濃いメイクの日
濃いメイクの日や角栓を除去したい日に使用するのがオイルタイプです。私が使用しているのはこれまた王道中の王道、ファンケルのマイルド クレンジング オイル。私は4プッシュくらい使います。とろみのあるテクスチャーが心地よく、摩擦を軽減。無臭なので万人が使いやすいオイルです。
使用方法は、乾いた手にオイルクレンジングをとり、乾いた顔にミルククレンジングと同じ順番でなじませます。特に角栓が気になるパーツ(小鼻や額、あごなど)は指先で優しく螺旋を描くようにくるくるとなじませると角栓が浮き出やすくなります。またオイルクレンジングを使用する際は必ず乳化してからすすぎます。すすぐ前に手を水で濡らし、顔になじませます。少量の水を足して乳化をすることでメイク汚れを浮き上がらせてからすすぎます。
公式HPを確認したらなんと黒いマイクレも発売されていました!「毛穴ケアを極めたい方」用らしい…!めちゃくちゃ気になる…!!試したらまたレポしますね。
ファンケル マイルド クレンジング オイル 180ml ¥1,870(税込)
今ならたった¥500(60ml・税込・送料無料)でおトクに試せるそうなので、興味のある方は下のリンクをチェックしてみてください!
無添加 マイルドクレンジング オイル【トライアルボトル】水クレンジング(洗顔)
ビオデルマ サンビシオ エイチツーオー D 250ml ¥2,783(税込)
こちらはオールマイティに使用できる水クレンジング、ビオデルマ。ヘアメイクの仕事でもよく使うアイテムなのでストックを常備しています。「なんだか顔も洗う気力もないなぁ…」なんて日はこのアイテムで洗顔の代わりにすることも。原産国のフランスでは水クレンジングで洗顔することが主流なんだそう。ナチュラルメイクを落とすならこれ一本で事足ります。仕事の際は小さなクリームケースに入れておいて、「アイラインがちょっとはみ出しちゃった!」とか「マスカラが肌に付いちゃった!」なんて時に綿棒を浸してササっと修正することができます。まさに万能アイテム。もはやこれ無しじゃ生きていけない…!
正しくケアするために、おすすめ書籍
スキンケアに関してもっと深く知りたい!もう一度おさらいしたい!という方はこちらの書籍がおすすめです。
一週間であなたの肌は変わります 大人の美肌学習帳 石井美保・著
洗顔料・クレンジング材の落とし方やスキンケアの基礎・基本が学べる本です。正しい方法で毎日ケアすればきっと肌も応えてくれるはずです。私もたまに読み返してモチベーションを高めています。ぜひお手に取って読んでみてください^^
おわりに
今回はクレンジングの愛用品のご紹介と合わせて私が普段やっている方法をお伝えしました。間違った方法でケアすると、肌に思わぬダメージを与えてしまう可能性があります。改めて正しい方法を学んで健やかな肌を育んでいきましょう!
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