歯のケアについて

ライフスタイル

“歯には約2,000万円の価値がある。”そんな言葉を聞いたことはありませんか?歯はその人の第一印象を決める重要な役割をもっています。誰だって不潔でボロボロな歯より健康な美しい歯の方が魅力的に感じますよね。今回は実体験の反省から健康で美しい歯を目指すお話をします。

歯の大切さに気づいたきっかけ

私の歯は生まれつき歯根が短く、虫歯になりやすい歯です。小さい頃から「はみがきはきちんとしようね」の教育を受けてきたもののイマイチその大切さがわからず、適当なケアでいくつも虫歯を作ってきてしまいました。そんな中、とあるアメリカ在住の日本人ママYouTubeを見ていたところ、「アメリカでは歯の印象がとても大切で念入りにケアするのが当たり前。アメリカ人の夫が日本に来た際TVに映った芸能人の歯並びの悪さに驚いていた」というエピソードをお話しされていました。

当時の私の歯並びは下の歯はある程度整っていたものの、上の歯は八重歯が目立って少々ガタガタで歯磨きがしにくい状態でした。そして歯の色も白とは程遠く、次第に自信を失っていきました。きっと歯並びが変われば笑顔にもっと自信が持てるかも!と思い、歯列矯正を始めました。詳しいことはまた別の記事でご紹介できたらと思います^^

毎日のケア

フロス

歯列矯正に加えて歯のケアも見直しました。Floss or Die(フロスをしますか?それとも死にますか?)というちょっと怖い言葉がある通り、歯ブラシだけでは落とせない歯と歯の間の汚れはフロスを使わない限り落とせないのです。以前、私はフロスを軽視し基本歯ブラシのみでした。久々にフロスをすると「こんなに汚れが詰まっていたのか…」と驚きを隠せませんでした。実際、過去の虫歯は歯間のものがほとんどで、フロスの大切さを改めて知りました。私が毎日使用しているのはこちら。

フロアフロス 45m ¥640 ※投稿日時点のAmazon販売価格

イタリア産の385本の繊維が広がり、汚れを絡め取ってくれます。歯間に入れる際はゆっくりと動かして歯茎を傷つけないようにします。歯間乳頭という歯の隙間の細い歯肉までフロスが到達したら、まず奥の歯の側面をフロスで数回擦ります。そして手前の歯の側面を同じようにしたら、歯の側面に軽く圧をかけたままスッと歯間から取り除きます。歯の側面に当てたまま取ることで汚れを撒き散らすことなく、確実に絡め取ることができます。

歯間ブラシ

次に使うのは歯間ブラシです。サイズが大きすぎると歯肉を傷つけてしまうので、ご自身に合ったサイズを選ぶようにしましょう。私はCostcoでGUMのものを定期的に購入しています。大容量で高コスパなのでおすすめです。

GUM 歯間ブラシ I字型 20本入

歯ブラシ

歯ブラシは小さめでヘッドが薄いものを選ぶようにしています。私が使用しているのはこちら。

ライオン DENT. MAXIMA Mふつう

こちらは歯医者さんでも使用されているため信頼感があり、長年使用しています。ヘッドが薄いので奥歯の裏側まで磨きやすいです。月に一度、交換しています。

歯磨き粉

こちらは通っている歯医者さんにサンプルをいただいたことがきっかけで知りました。香りも爽やかで使い心地が良いので、本品を購入しました。

シュミテクト コンプリートワンEX プレミアム

こちら6歳未満は使用禁止ですのでご注意ください。高濃度フッ素配合で知覚過敏を防ぎながらホワイトニングもできる優れものです。

舌磨き

歯の汚れは歯垢と呼ばれますが、舌の汚れは舌苔(ぜったい)と言います。舌苔が残ったまま放置していると口臭の原因になるので舌磨きでキレイに保つことが大切です。とはいえ、やりすぎてしまうと舌を却って傷つけてしまうので、1日1回を目安に使用しましょう。私が愛用しているのはこちら。

舌みがきスムーザー W-1 PREMIUM ¥638

表と裏で形状が異なり、片方は舌の真ん中のくぼみに合わせて少し出っぱっていて、もう片方は舌の側面に合わせてへこんでいます。舌はとても繊細なので、力いっぱいごしごし擦るのはNGです。力を抜いて舌表面をやさしくなでるようにして汚れを落とします。汚れが落ちにくい場合は、舌磨きを水でゆすいで何度か繰り返します。

マウスウォッシュ

薬用マウスウォッシュ コンクールF 100ml ¥1,100(税込)

こちらも歯医者さんでおすすめされた製品。一滴ずつ出る形状で、私は10滴垂らして15mlほどの水で薄めてうがいします。以前はAesopのマウスウォッシュを使用していたのですが、容器がガラスなので重くて大きくて…。コンクールの方が小さくコスパが良いので切り替えました。香りはAesopのものがお気に入りだったのですが、今ではAesopの計量カップのみ使用しています。

番外編 マウスピース洗浄剤

私は歯列矯正期間が終了し、現在保定期間のため夜間のみマウスピースを使用しています。除菌のため毎回洗浄するのですが最初は泡で出てたった1分で除菌完了という商品を使っていました。メリットとしては手軽に使用でき、洗浄時間もかなり短く済むのでしばらく使っていました。しかし、持ち運んだ際に液垂れしてしまったり、割とすぐ無くなってしまうので頻繁にストックを購入していました。

そこでタブレット型のこちらを試してみました。

洗浄時間は5分と先ほどの製品よりは長くなってしまうのですが、コスパが良い◎ 持ち運ぶ際も個包装になっているので必要な分だけ持っていけばOK。使用方法は、少し深めの器か大きめの耐熱コップにマウスピースとタブレットを一錠入れ、40℃前後のお湯を入れて5分待つだけ。

デメリットとしては5分かかることに加えて、容器に溶けきらなかったタブレットが張り付いて若干取れにくいことです。私は食洗機で洗うのであまり気になりませんが、手洗いの場合は沸騰したお湯を入れて数分置いてから洗うと落ちます。

おわりに

私が普段行なっている歯のケアについてご紹介しました。歯ブラシで単に表面だけキレイにしても歯間や歯の裏にある汚れは落とし切れていないこと、それが結果虫歯の原因になってしまっていることを身をもって知りました。健康寿命を伸ばすには歯の健康が何より必要不可欠!美味しいものも食べられなければ、口臭の原因になり、さらに歯を失えばしゃべりにくくなってしまいます。自分の歯を大切に、日々コツコツとケアをしていきましょう!

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